高峰寺について

外観階段

開創  1335年(建武2年)
開山  廣福護国禅寺第二世 南山士雲大和尚

      ・南山士雲は大本山東福寺第11世住持、大本山建長寺第20世住持を歴任

本尊  阿弥陀如来
宗派  臨済宗南禅寺派
現住職 第三十世 岡本忠裕

本堂と松

沿革

當山ハ南山士雲大和尚ヲ開山トス 建武二年十月七日示寂世壽八十有二歳 二世大清元公座元 元和六年十月二十八日円寂トアル 開山ト二世トノ間百五十年余世代ナシ依テ之ヲ見レバ大清和尚謙譲セラレ南山和尚ノ高徳ヲ慕ヒ開山ニ奉戴セラレシト創建ハ大清和尚ナラン其ノ當時ハ微々タル一小院ナリシト察ス 其ノ証トスルハ第四世養山和尚ヲ中興ト刻ミ特ニ大位牌現存ス第八世一燈明的和尚ノ代ニハ半規矩僧林アリシト傳フ 第十一世恭應明安ノ代ニ火災ニ罹リ本堂庫裡烏有ニ皈ス 其ノ後現地ニ移轉シ小菴ヲ結ビ十三世虚應明實ノ代ニ稍ヤク寺観ヲ爲ス 第十四世誠節明忠ノ代ニ間口六間奥行七間半ノ美麗ナル本堂及ビ書院庫裡観音堂其ノ他境内ヲ擴張シ全部皈築ス故ニ再創建中興タリ  寺院由緒沿革書 大正十三年

 

庫裡